弔い


貴方に似合いの花を手向けます


だからどうか安らかに、とは言わないけれど。






序章【風葬】 傷の舐め合いは、傷口を化膿させ、堕落させるだけだと、思わない?(05.1.1)
一章【始まり】 やっと見つけた私の贄。やっと私の願いが叶えられる――(05.10.25)
二章【盆の上の杯】 だってあなたは私の、私はあなたの。(06.10.11)
三章【形失き存在】 桔梗の口から知らされる、在る筈のない存在とは?(06.10.16)
四章【消えた光】 失うことの意味を知っているのに、また繰り返すのか、俺は。(06.10.20)
五章【叫び】 確かな日常の中に確実に芽生える、違和感。(06.10.29)
六章【痛みのない苦痛と安楽】 ねえ、好き?(06.11.3)
七章【蒼い月】 きっと私、恵まれてるのね。だって“貴方”に貰えたもの(06.11.10)
終章【日常への回帰】 その名前の意味は。(06.11.12)


















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生きるからこそ、死ぬのよ。